第1ラウンド、4アンダーで暫定16位の勝みなみ=スーパースティションマウンテンGC(共同) 米女子ゴルフのドライブオン選手権は23日、アリゾナ州ゴールドキャニオンのスーパースティションマウンテンGC(パー72)で第1ラウンドが行われ、日没サスペンデッドとなった。日本勢は全員が競技を終え、勝みなみと古江彩佳が68で回り、4アンダーでトップと3打差の暫定16位につけた。
西村優菜と笹生優花は70で暫定48位。渋野日向子と上原彩子は74で暫定126位と出遅れた。アリソン・リー(米国)ら3人が65で暫定首位に並んだ。(共同)
◆勝みなみの話「緊張はなく、伸び伸びとプレーできた。もう少し伸ばせたというのもあるけれど、4アンダーのスコアは80点、結構満足している。2日目もいけるところまでいきたい」
◆古江彩佳の話「読みにくいグリーンで良いパットが入ってくれた。3連続バーディーの後、9番で流れを止めてしまったのが残念。追い付いていけるように頑張りたい」
◆西村優菜の話「少し緊張はあったけど、その中でうまく頭を使いながらプレーできた。オフに取り組んだショートゲームもうまくいったし、自分のやりたいことはできた。2日目も自分のマネジメントに集中して回りたい」
◆笹生優花の話「最後の二つのバーディーはすごく良かった。ショットはまあまあ、全体的に練習して2日目に臨みたい」
◆渋野日向子の話「スタートはすごく良かったけれど、OBを打ってからショットがかみ合わず残念なラウンドだった。(ツアーに)日本人のメンバーが増えて楽しい。自分も頑張らないといけないと、熱い思いが出てくる」
◆上原彩子の話「今週は予選を通過してポイントを稼がないと、今季の出場が厳しくなる。2日目はどんなゴルフでもしがみついて頑張りたい」