後半、西村拓真(手前右)の同点ゴールを喜び合う遠藤航(中央)ら日本イレブン=国立競技場(撮影・蔵賢斗) サッカー・キリンチャレンジ杯(24日、日本1ー1ウルグアイ、国立競技場)第2次森保ジャパンの初陣は、ウルグアイとの対戦となり、引き分けに終わった。
序盤から激しいボールの奪い合いとなり、一進一退の攻防が続いた。先制したのはウルグアイ。前半38分、MFバルデルデが放ったシュートがポストに弾かれ、跳ね返りを自らが押し込んだ。0ー1のまま試合が進んだが、後半16分にMF伊東、FW上田が途中出場すると流れが変わった。同20分にはペナルティーエリア内で伊東が倒され、PKをゲット。これは、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)の介入で取り消されたが、日本が主導権を握った。
同29分、MF西村が途中出場すると、そのわずか1分後に同点弾を決めた。右サイドから伊東がクロスを入れると、ゴール前で西村が左足で流し込んだ。試合は1ー1のまま終了。森保ジャパンは、ドロー発進となった。