WBCを終え帰国、チームに合流した西武・山川穂高(撮影・尾崎修二) (オープン戦、西武-DeNA、24日、ベルーナD)侍ジャパンの一員としてワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に参加していた西武・山川穂高内野手(31)は、帰国から一夜明けたこの日、チームの試合前練習に参加した。
「朝6時に起きて、最初は来るつもりはなかったけど、(ヘッドコーチの)平石さんに連絡して『打周り(フリー打撃)に入れてください』と」
ノックで体を動かし、フリー打撃で力を込めた37スイングで15本の柵越えを放った。力強い打球を連発したが、大谷(エンゼルス)のフリー打撃を引き合いに、「(センター後方の)ビジョンは越えるでしょうね。あれを見ちゃうとあまりにも格が違いすぎるので、自分は自分のペースで」と笑った。
25、26日も同球場でDeNAと対戦するが「(WBCで)打席数が少なかったので明日、明後日は出るつもり」と出場を示唆した。