22日にテレビ朝日系で生中継されたワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の決勝・日本-米国の平均世帯視聴率が関東地区で42・4%(午前8時25分~午後0時8分)だったことが23日、ビデオリサーチの調べで分かった。個人視聴率は24・3%をマークした。
試合は日本が米国に3-2を下し、2009年の第2回大会以来、14年ぶり3度目の優勝を果たした。「3番・DH」で先発出場した大谷翔平投手(28)=エンゼルス=は九回に7番手で登板し、無安打無失点。胴上げ投手となって最優秀選手(MVP)に選ばれた。
1次リーグの平均世帯視聴率は9日の中国戦が41・9%、10日の韓国戦が44・4%、11日のチェコ戦が43・1%、12日のオーストラリア戦が43・2%。16日の準々決勝・イタリア戦が48・0%、21日の準決勝・メキシコ戦が42・5%で、決勝を含む全7試合で40%を超えた。