会見でマイクを受け取る侍ジャパン・村上宗隆=千葉県成田市(撮影・佐藤徳昭) ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で3大会ぶり3度目の優勝を飾った日本代表(大谷らメジャー組を除く)が23日、成田空港に帰国。千葉・成田市内で優勝帰国会見を行った。
城石憲之内野守備走塁兼作戦コーチは、準決勝のメキシコ戦の九回、村上(ヤクルト)が劇的な逆転サヨナラ打を打った場面を回想した。「自分が栗山監督の言葉を伝えにいったんですけど、最初ムネの顔を見たときに『何しに来たんだ』みたいな顔をされた。バントか? 代打か? みたいな。そのときの表情は一生忘れないと思います」と舞台裏を明かした。