生活雑貨店「ハンズ(旧東急ハンズ)」は22日、東京・渋谷の大型店舗の看板を新ロゴ入りにかけ替えた。ホームセンター大手カインズ(埼玉県本庄市)の傘下で運営会社が「東急ハンズ」から「ハンズ」に変わったことに伴い、看板の「TOKYU」の文字を外して刷新した。新看板は一部店舗で既に登場しているが、首都圏や大型店では初めて。
午前中から作業員が店舗正面の看板の保護幕を外して足場を解体。漢字の「手」を一筆書きしたような新ロゴと「HANDS」の英文字が姿を現した。23日に周りの資材などを完全撤去する。
東急ハンズは昨年3月にカインズの子会社となり、同10月に社名を変更した。来年3月末までに全店舗の看板を順次かけ替え、店員のエプロンや名札からも「東急」の文字を外す。