一回、2点本塁打を放った西武・中村剛也らを出迎える西武・松井稼頭央監督(撮影・中井誠) (オープン戦、西武3−3楽天、22日、ベルーナD)西武・松井稼頭央監督(47)が、2009年大会以来3大会14年ぶり3度目のWBC優勝を果たした侍ジャパンを祝福。大会MVPに選出された大谷(エンゼルスス)とダルビッシュ(パドレス)の存在について「WBCに大谷くんが出てくれてね、ダルビッシュ選手もあれだけの気持ちを前面に勝負、あの熱い思いをね。本当にこちらも胸が熱くなりました。その2人の姿はチームにとっては本当に頼りになったと思います」と語った。
日本1点リードの九回2死の場面で、大谷とトラウトのメジャーを代表する2人による同僚対決が実現したことには「そういう巡り合わせがあっった。1人(走者)が出たのでもしかしたら最後の打者にならないかもと思ったという本人(大谷)のコメントもありましたね。そこでゲッツー(でトラウトと最後に対戦となった)。何かこう感じるもんがありますよね」としみじみと振り返った。