昨年10月にジャニーズ事務所副社長を退任した滝沢秀明氏(40)が21日、自身のツイッターで生配信を行い、エンターテインメント会社「TOBE(トゥービー)」を設立したと発表した。
滝沢氏は音声のみで約5分半にわたり配信。退任後について「たくさんのDM(ダイレクトメール)を読みながら、熱い思いが徐々に強くなってきた」と振り返り、「もう一度エンターテインメントの人生を歩もうと決意した」と告白。アーティストのプロデュース会社を立ち上げて代表取締役に就任し、オーディションで新人を募集する。
2018年末にタレントを引退後は、ジャニーズ事務所前社長の故ジャニー喜多川氏の傍でプロデュース業に専念。当時Jr.だったSnow Manにラウール(19)らを加入させ、人気グループに押し上げデビューさせた手腕は確かだ。
昨年11月にツイッター開設後は歌手で俳優、山下智久(37)ら〝ジャニーズ退所組〟とSNS上で交流。5月2日に同事務所を退所する元V6の三宅健(43)や、同22日に退所するKing&Princeの平野紫耀(26)らのほか、今月末から事務所が運用開始する「22歳定年制度」であふれた人材が滝沢氏と〝合流〟する可能性も十分にある。
この日は「天赦日」「一粒万倍日」「寅の日」が重なる最強開運日で「夢は見るものではない。かなえていくものだ。新しい時代を一緒に作りましょう」と熱い思いを吐露した。