第95回選抜高校野球大会第5日第3試合(2回戦、城東2-5東海大菅生、22日、甲子園)東海大菅生は4投手の継投で失点を序盤の2点に抑えた。1―2の三回から救援した島袋は、3併殺を奪う粘り強い投球で4回無失点。逆転を呼び込み「ストライクゾーンで勝負して、強い球を投げることを意識した。走者を出しても落ち着いて投げられた」と胸を張った。
エースの日当は八、九回を前評判通りの力強い球で抑えて試合を締めくくった。層の厚さを示した勝利にも「投手陣の力も上がっているが、まだまだこれからのチーム。他のチームを追い越していきたい」と貪欲に話した。