2回1失点で降板した今永昇太=米フロリダ州マイアミのローンデポ・パーク(撮影・水島啓輔) (WBC決勝、日本―米国、21日、米国・マイアミ)侍ジャパン・今永昇太投手(29)=DeNA=が今大会初先発。最強打線を相手に、2回4安打1失点と粘った。
一回はトラウトに右前へポトリと落ちる不運な二塁打を許すも、昨季MVPのゴールドシュミットをチェンジアップで3球三振に仕留めるなど無失点。二回は絶好調のターナーに一発を浴びたが、その後のピンチは粘って最少失点で切り抜け、その裏に味方が逆転した。
直球の最速は151・7キロをマーク。回転数は最高で「2658」を記録するなど、この日もメジャートップ級の数値を連発した。
三回から戸郷翔征投手(22)=巨人=が登板した。
【終了】◇開始18時00分◇楽天モバイルパーク
チーム | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 |
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DeNA | 0 | 3 | 2 | 4 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 11 |
楽天 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 3 |
[勝敗]
【DeNA】東 克樹、石川 達也-山本 祐大
【楽天】瀧中 瞭太、伊藤 茉央、宮森 智志、小孫 竜二、安樂 智大、内 星龍、西口 直人-安田 悠馬、太田 光
[本塁打]関根 大気 3号 (De)
番記者