米国開催のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)準決勝で日本がメキシコに逆転サヨナラ勝ちした20日(日本時間21日)、列島が歓喜に沸いた。芸能界では野球通のお笑いコンビ、とんねるずの石橋貴明(61)が親交の深い村上宗隆内野手(23)の劇的決勝打に「ナイスゲーム!」と大興奮。なにわ男子・藤原丈一郎(27)とHiHi Jets・高橋優斗(23)は侍ジャパンの優勝を願った。
都内で行われたパブリックビューイング(PV)で、日本の勝利に歓喜するファン=東京・港区(撮影・関勝行)まさに〝大どんでん返し〟で激戦を制し、21日(同22日)の決勝で米国と対戦する日本代表に、タカさんが熱いエールを送った。
「明日の朝が本番。いよいよ日本の野球が世界一に…侍魂!」
準決勝メキシコ戦は四回に3点を先制されたが、七回に吉田正尚外野手(29)の3ランで同点。八回に2点を勝ち越される苦しい展開も、その裏に1点差に迫り、九回裏に今大会で不振が続く村上の2点適時打で逆転サヨナラ勝ちした。
なにわ男子・藤原丈一郎日本の劇的勝利を受け、石橋のほか、芸能界の野球好きで知られる藤原と高橋も大喜びだ。
熱烈なプロ野球・オリックスファンの藤原は、日本代表のユニホームを着てテレビ観戦。昨季オフにオリックスから大リーグ・レッドソックスに移籍した吉田の3点本塁打に「鳥肌が止まらなかった! そこから携帯が鳴り止まなかった」と苦笑い。村上のサヨナラ打は移動中の電車内で見たといい、「車内で号泣した」と明かした。