(WBC決勝、日本3−2米国、21日、米国・マイアミ)侍ジャパン・佐々木朗希投手(21)=ロッテ=は「絶対に勝ってくれると信じて一生懸命、応援しました」と興奮気味だった。1次リーグのチェコ戦は3回⅔を投げて1失点の8奪三振。メキシコとの準決勝は3ランを浴びて4回3失点だったが、世界に剛速球をアピール。21歳の右腕は「本当に、これからにつながるいい経験ができた。次回のWBCも出場できるように」と3年後を見据えた。