第5回WBCで優勝し喜ぶ日本ナイン。中央は大谷翔平=21日、マイアミ(共同) 【マイアミ(米フロリダ州)21日(日本時間22日)】サムライジャパンがWBC決勝で米国代表を3-2で下し、3大会14年ぶり、3度目の優勝。MVPには決勝でクローザーを務めた大谷翔平投手(28)が選ばれた。試合終了直後、米テレビのインタビューに応じた大谷の一問一答は以下の通り。
——最後、トラウトとの対戦になった
「打たれても、抑えても、悔いの残らないような球を投げたいなと思っていたので、素晴らしいバッターですし、なんとか抑えられてよかった」
——クローザーは2016年以来
「一度経験しているので、それが大きかったなと思いますし、その経験がやっぱり、準備の仕方だったりとか、ぜんぜんいけるんだという、そういう気持ちにさせてくれた」
——最後、何度かダグアウトとブルペンを行き来した
「最後、打席が回らなかったんで、そこらへんがまず良かったのと、最後のリプレイ検証も、ゆっくり歩いて戻ることが出来たんで、すべての運が良かったかなと思います」
——みんな、WBCは最高の大会だと言っている
「国を代表して戦うっていうその誇らしさもそうですし、本当に自分のチームの、自分の国のトップの選手たちとやるっていうこと。また、各国のトップの素晴らしい選手たちとやるというのは、本当に素晴らしい経験だと思います」