昨年の春季キャンプで母校の後輩たちに贈った直筆の色紙。サインの横には「練習あるのみ!」としたためた (WBC準決勝、日本6Ⅹ―5メキシコ、20日=日本時間21日、米国・マイアミ)3回3分の1を2失点で米国デビューした山本由伸投手(24)=オリックス=の母校、宮崎・都城高を率いるOBの田村勇人監督(26)は、2学年下の後輩の素顔を明かした。
昨年2月の春季キャンプ中、山本が母校・都城高の後輩に贈った色紙に書かれていた言葉は『練習あるのみ!!』。高校時代から山本をよく知る同校の田村監督は、その一言に胸を打たれた。
「由伸は休みも含めてずっと練習している。その言葉にとても重みを感じました」