(WBC決勝、日本―米国、21日、米国・マイアミ)米国代表のマーク・デローサ監督(48)が試合前会見に登壇。日本の先発を今永ではなく、ダルビッシュと予想していたことを明かし「驚いた。ダルビッシュは十分休んでいるし、米国のラインアップとの対戦経験も豊富。でも、きょうの先発投手(今永)の動画もたくさん見て研究した」と語った。
大谷が二刀流として救援登板する可能性があり、トラウトとのMVP対決が期待されると質問を受けると「ノー! 大谷が投げないならそれに越したことはない」と笑顔。「野球ファンとしてはもちろん興味深い。トラウトは野球界でも歴代トップ10に入る選手、大谷はスポーツ界で誰もなしえなかったことをしている。大谷はDHで出るから、投げるとしたら時間のない中でどうやって準備するのか気になる」と語った。