梅田アナ(奥)と梅野の〝梅・梅〟コンビ。今年も話に花が咲いた(撮影・松永渉平) サンスポの直撃インタビュアーとしてもおなじみの、追手門学院大学客員教授でフリーアナウンサー、梅田淳氏(62)のコラム「梅ちゃん先生 2学期」(月1回予定)。今回は特別バージョンとして、2月に沖縄で行った阪神・梅野隆太郎捕手(31)との対談をお届けします。すっかりライフワークとなったキャンプ地での〝梅・梅トーク〟をたっぷりとお楽しみください!
梅じゅん「この対談内で、以前に『折れるな、しなれ』という言葉を聞きました。今シーズンに向けて、新たな言葉はありますか?」
梅野「今年は、『変化』で『進化』したいです。向上心を持ち、自分のパフォーマンスを含めて、どれだけ成功する確率を上げられるか。配球もそうです。成功するためには、この一球が速かった、遅かったというシビアな部分が配球にもあるので。そこを分かった上で、変化していきながら、進化、成長していきたい。その思いを表に出して、結果を求めていきたいです」
(続けて)
「やっぱり結果が出ないと、つまらないと思うんです。結果よりも大事なこともありますが、実際に岡田監督も結果を求めている。勝つ、優勝する、『アレ』を目指すとおっしゃっているので、自分たちも結果を求めていく。それがプロだと思います」
梅じゅん「2023年型の梅野隆太郎のフレーズは『変化は進化イコール結果』。これでどうでしょう?」
梅野「それでいきましょう(笑)」
梅じゅん「ファンが待ち望んでいる2文字を実現させたいですね」
梅野「『変化は進化』という言葉は個人としてやっていかないといけない目標。『イコール結果』の部分は、個人の結果だけではなくチームの結果ともイコールです。この部分が『アレ』につながるという意味でも、いい言葉ですね。僕たちは次の日もその次の日も試合があるけれど、その日に球場に来た、その瞬間にテレビを見ていたファンは、そのときの結果で喜んでくれる。何度も何度も喜ばせる回数を増やしたいです」