【野球 WBC2023 メキシコ代表全体練習】 スタッフと談笑するランディ・アロザレーナ(右) =米フロリダ州マイアミのローンデポ・パーク(撮影・長尾みなみ) (WBC準決勝、日本-メキシコ、20日、米国・マイアミ)五回に侍ジャパン・岡本和真内野手(26)=巨人=が〝ホームランキャッチ〟された。この回先頭の岡本は相手の先発・サンドバルの甘く入ったチェンジアップを一閃。打球は左翼フェンスを越えたかに思われたが、左翼手・アロザレーナがジャンプして好捕。もう少しで本塁打という当たりをアウトにされてしまった。
その直後になぜかアロザレーナは真顔で仁王立ち。スーパープレーに沸き返る球場とは裏腹に、ユーモアたっぷりのリアクションでさらに観客やテレビの前のファンを魅了した。
これには日本の野球ファンからも「真顔で仁王立ちするからHR入ったと思ったじゃん」「謎真顔おもろい」「アロサレーナの真顔笑う」などの声が挙がっている。
アロザレーナはレイズに所属する28歳の外野手で、2021年には新人王を獲得している。