【マイアミ(米フロリダ州)20日(日本時間21日)】侍ジャパン・栗山英樹監督(61)が、メキシコとの準決勝の試合前会見に出席し、大谷翔平投手(28)の決勝戦での登板について言及した。
「それに関してはゼロではない。要するに可能性はもちろんゼロではないです。5年間、翔平と離れていますけど、ずっとファイターズにいるときに毎日、体のコンディションを確認しながらどのくらいやっていいのか、どれくらい出られるのか、どれくらいで止めなきゃいけないのかというのは同じ作業」と、救援登板の可能性を否定しなかった。
「昨日も練習中に話しましたし、きょうも少し状態を確認します。基本的には投手を預かって無理させてはいけないというのはベースにはある」と状態を見極めた上での起用になることを語った。