ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で3大会ぶり3度目の優勝を目指す日本代表は、20日午後7時(日本時間21日午前8時)からメキシコと準決勝を戦う。19日は試合が行われる米マイアミのローンデポ・パークで調整。大谷は準決勝に向け、時折笑顔で報道陣の質問に答えた。一問一答は次の通り。(共同)
―日本から米国に舞台が移った。体の状態は。
「ちょっと(体が)重い。100%ではないが、もちろんみんなもそうだと思う。寝て、すっきりと(試合を)迎えられたら」
―準決勝の相手先発はエンゼルスでチームメートのサンドバル。
「やることはあまり変わらない。いいイメージで打席に立ちたい。しっかり自分のスイングができれば、問題なく打てると思う。勝つだけ。投手は抑えてくれると信じているし、まず打者がどれだけ楽に(マウンドに)立たせてあげられるか」
―WBCの歴史に携わっている。
「確実に大会自体が進歩している。回数を重ねるごとに権威ある大会に近づいている。まだ途中で、自分たちの力でもっといい大会にできるという、やりがいみたいなものはどの国も感じていると思う。今のところは素晴らしい大会」
―チームの雰囲気は。
「いいんじゃないか。みんな、マイアミ自体も楽しんでいるし、変に硬くなることなく、自然体でみんなやれているんじゃないかなと」