リラックスした表情で練習にのぞむバングーナガンデ佳史扶=千葉市内(撮影・蔵賢斗) サッカー日本代表合宿(20日、千葉市内)昨年のW杯カタール大会後初の国際親善試合2試合に向け、合宿を開始した。初日はMF遠藤航(30)=シュツットガルト=らW杯代表選手に加え、初招集選手ら16人が集結。抽選で選ばれたサポーター約600人が見守る中、約40分間、ボール回しなどで体を動かした。
初招集のDFバングーナガンデは「入りは緊張したけど、先輩に声をかけてもらって、いい雰囲気でできました」と笑顔で初練習を終えた。
積極的な攻撃参加が魅力の左サイドバックは「誰と組んでもコミュニケーションが一番大事」と、同じサイドでの出場が予想されるFW三笘らにも自分から話しかけていくつもりだ。「ポジションを奪うつもりでやりたい」と目を輝かせた。