世界ツアーの日本公演を開催した左からキュヒョン、リョウク、シウォン、ドンへ、(膝をつく)イェソン、(両手をあげる)シンドン、イトゥク、ウニョク=埼玉・所沢市(撮影・石井亜希) 韓国の男性グループ、SUPER JUNIORが19日、埼玉・所沢市のベルーナドームで世界ツアー「SUPER SHOW9」の日本公演を開催した。
ドーム公演は2018年12月の東京ドーム以来4年3カ月ぶり。ベルーナはプロ野球・西武の本拠地で、リーダーのイトゥク(39)が「WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)よりもっと楽しい『SUPER SHOW』です!」とシャウトすると、約3万人のファンは「キャ~」の大歓声で沸いた。
イトゥクはSNSで日本代表の大谷翔平投手(28)と自身がどっちが好き?というアンケートを実施したと報告。結果は8割が大谷と回答し、「今回の公演で僕の割合を少しでも上げたい」と悔しそうだったが、最後は「オータニー!愛してるよ~」と指のハートマークで活躍を願っていた。
ステージでは唯一の日本オリジナル曲「★BAMBINA★」など22曲を華麗なダンスを交えて熱唱。個性派メンバーの楽しいトークも魅力で、日本語を特訓中のウニョク(36)は「昨日は、メンバーと焼き肉を食べて、生ビール4杯飲みました」と報告すると「今日の僕、日本語上手でしょ」と満足げだった。
シウォン(36)は「覚えた日本語は『ラーメン、つけ麺、僕イケメン』」とジョーク交じりに明かし、タレント、狩野英孝(41)のギャグで笑いを誘った。世界ツアーは今回の日本公演まで14都市23公演を開催し、約23万人を動員。4月のソウル公演がファイナルの予定だ。
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