審判からボールをもらうDeNA・三浦大輔監督(撮影・渋井君夫) (オープン戦、ソフトバンク4-2DeNA、19日、ペイペイD)DeNA・三浦大輔監督(49)は先発で6回3安打無失点、4奪三振3四球だった東克樹投手(27)について「ローテーションに入れるピッチングだったと思います」と評価した。
東は一、二回の先頭打者に四球を許すなど苦しい投球内容だったが、立ち直った四回から六回までは一人の走者も許さなかった。前回登板で一回に四球から5失点し、試合後には三浦監督から「競争から大きく後退したと思います」と厳しい評価を受けていた。
この日も序盤は立ち上がりは不安定だったが、三浦監督は「慎重になりすぎていたけど、ボール自体は悪くなかった。修正してホームを踏ませなかった」と語り、後退した立場については「取り返したかなと思います」とうなずいた。