(WBC準々決勝、メキシコ5―4プエルトリコ、17日、マイアミ)メキシコが逆転勝ちで準決勝に進出した。20日(日本時間21日)に日本と対戦する。
初回に4点を献上するも、二回にパレデス(レイズ)が左中間にソロ弾を放ち1点。五回には1死満塁から2番バードゥーゴ(レッドソックス)が中前適時打を打ち2点目。2点差のまま迎えた7回は2塁打&2四球で無死満塁と絶好のチャンスを作ると、2死までは奪われるもパレデスの左前2点タイムリーで同点。さらに続くL・ウリアス(ブルワーズ)の適時打で5−4の逆転に成功した。
投げては先発ウリアス(ドジャース)が初回に連続本塁打を浴びるなど4点を献上するも二回以降は無失点と4回を投げ5安打4失点4三振と奮闘。五回以降もアサド(カブス)ら4投手で無失点に抑え、踏ん張った。
日本とメキシコの準決勝は現地時間20日に開催。メキシコは、大谷と同僚の左腕パトリック・サンドバルが先発するとヒル監督が発表している。
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