(WBC準々決勝、メキシコ5―4プエルトリコ、17日、マイアミ)フロリダ州マイアミのローンデポ・パークで行われたプエルトリコーメキシコの準々決勝を敏腕代理人スコット・ボラス氏(70)が観戦した。
メキシコ代表の先発を務めたフリオ・ウリアス投手(26)や翌18日(日本時間19日)の準々決勝で米国と対戦するベネズエラ代表のホセ・アルトゥーベ内野手(32)らをクライアントに持つボラス氏。マイアミでは18日まで2戦を観戦する予定と明かし、20日(同21日)に行われる日本―メキシコの準決勝まで残らないのかという問いには「日本が強すぎるのは分かっているから、改めて見る必要はないだろう。私は日本に行って何度もいい選手を目にしている」と笑顔で答えた。
侍ジャパンの試合もテレビで観戦していたようで、レッドソックスとの大型契約をまとめた吉田正尚外野手(29)の活躍を「ヒットをたくさん打って貢献しているだろう。吉田これから素晴らしいメジャー打者になる」と誇らしげだった。 さらに、オーストラリア戦で先発し、4回1安打無失点、8奪三振と快投した山本由伸投手(24=オリックス)についても「本当に素晴らしい投球を見せた」と絶賛。将来的なメジャー挑戦を希望している右腕を新たなクライアントとして狙っているようだった。
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