カンテレでテレビドラマ初出演にして初主演する近藤頌利 俳優、近藤頌利(しょうり、28)がカンテレローカルドラマ枠「EDGE」の新番組「全ラ飯」(4月13日スタート、木曜深夜0・25、初回は深夜0・40)でテレビドラマ初出演にして初主演することが決定した。
近藤は関西を拠点に活動するワタナベエンターテインメントの演劇集団「劇団Patch」のメンバーで、これまで舞台「刀剣乱舞」やミュージカル「チェーザレ 破壊の創造者」などの話題作に出演。また、5月上演の舞台「『HUNTER×HUNTER』THE STAGE」にレオリオ役での出演が決まるなど演劇界の注目株だ。
同ドラマでは、金融庁に勤務し、仕事も人間関係も順風満帆なハイスペック男子の一条颯太を演じる。非の打ち所がない男だが、自宅で1人全裸になって食事することが唯一のストレス解消法。ただ、その姿をある女性に見られて最悪の出会いをするが、運命の歯車が回り出し…。
近藤は「ドラマ出演は憧れであり目標でした。脚本を読んで、一条は対人関係は得意なようで苦手なんだと親近感を抱き、そんなところから役作りに挑みました」と気合が入る。続けて「常に何かの仮面をかぶった一条の、仕事とプライベートのギャップある姿を見つけて楽しんで」と見どころを明かした。
起用理由について、豊福陽子プロデューサーは「舞台に立つと華があり、どこか品のある近藤さんを見たとき、一条だ! と思い、オファーさせていただきました」と説明。「一条が戸惑いながらも世間体や体裁という殻を破り、自分にとって本当の〝好き〟に出会うまで、皆さんも一緒にドキドキ&胸キュンしてもらえるとうれしいです」と呼びかけている。
見逃し配信はカンテレドーガとTVerで。