八回に、大谷の代打で本塁打を放った牧秀悟(3番)は、ベンチで大谷とハイタッチ(撮影・今野顕) (WBC1次リーグB組、日本10-2チェコ、11日、東京D)侍ジャパン・牧秀悟内野手(24)=DeNA=が8-2の八回に代打で登場し、左翼席へ今大会2号ソロを放った。〝確信歩き〟を見せたが「打った瞬間はよかったんですけど、意外とぎりぎりだった」と振り返った
大差がついたこともあり大谷(エンゼルス)の代打として迎えた打席。「皆さん大谷さんに期待していたと思うんですけど、結果がついてきて本当によかった」と〝世界一難しい代打〟で最高の結果を残した。
試合前の打撃練習も大谷と同組で回り、先輩が特大弾を連発する中「(代打より)打撃練習の方が打ちづらかった」と苦笑い。それでも、最強打者の打撃を間近に「全部コンタクトしていますし、ミート力やアジャスト率が高いので、見て学ぶことは多い」と語った。