三回、凡打に終わる阪神・シェルドン・ノイジー=甲子園球場(撮影・渡辺大樹) (オープン戦、阪神4-5日本ハム、11日、甲子園)左腰の張りで2月のキャンプ中から別メニュー調整を続けていた阪神の新助っ人、シェルドン・ノイジー外野手(28)=前アスレチックス3A=が「1番・左翼」で先発出場し、実戦復帰。来日初の対外試合に臨んだ。2打数無安打に終わったが、ここから6試合続くセ・リーグとの対戦で、一気に日本野球への適応を進める。
ようやくスタートラインに立った。快音は響かなかったが、新助っ人ノイジーがここから実戦出場を重ねて調子を上げていく。
「まだ違和感というか慣れないところもあるんですが、少しずつ感覚を戻してやっていけたら」
左腰の張りも癒え2月12日の紅白戦(宜野座)以来の実戦復帰を果たした。一回先頭で二飛、三回先頭でも二飛に倒れ、四回の守備からベンチに退いた。それでも、「この1カ月、球場から離れて試合の感覚や雰囲気を取り戻さなきゃいけなかった」。自らの意志で五回終了までベンチに座り、チームメートに熱視線を送った。
9日のオリックスとのオープン戦の試合前に行ったシートノック参加も志願だった。この日の出場も、岡田監督が制した末に決まったものだったという。将は「いや、志願はもっと前からしとった(笑)。だから待て言うとんのに、おーん」と頭をかきながらも、「この(14日からの関東)遠征でも打席はまだまだ立てるよ」と期待した。ここからはもう、積極起用し状態を上げていってもらうだけだ。
12日の巨人戦(甲子園)からは14、15日のDeNA戦(横浜)、17-19日のヤクルト3連戦(神宮)とセ・リーグ相手のゲームが続く。急ピッチで、ノイジーがセ界に自身をなじませていく。(新里公章)