一回、中安打を放つヌートバー=京セラドーム大阪(撮影・長尾みなみ) (WBC強化試合、阪神ーWBC日本代表、6日、京セラ)日系選手で初の日本代表入りを果たしたラーズ・ヌートバー外野手(25)=カージナルス=は「1番・中堅」で先発出場。一回の初打席で安打を放つと二死三塁で迎えた三回にも中前に適時打を放ち、初打点も記録した。
塁上でカージナルスでもやっている「ペッパーミルパフォーマンス」(胡椒を挽くポーズ)を披露し、日本のファンのハートをつかんだ日系侍に、インターネット中継のアベマで解説を務めた西岡剛氏(38)も「ヌートバー選手これでファン増えますね。バッティングのお手本です。素晴らしいですね」と絶賛した。
SNSのプロ野球ファンの間でもタツジブームが到来しており、「巨人のセンター空いてるで」「阪神にこないか?」などと〝タンパリング〟で獲得に乗り出す? ファンが続出した。