会見を終えてフォトセッションに臨むラグビー日本代表のジェイミー・ジョセフヘッドコーチ(左)と日本ラグビー協会の土田雅人会長=東京都新宿区(撮影・福島範和) 日本ラグビー協会の土田雅人会長は6日、秋のワールドカップ(W杯)フランス大会後の日本代表体制に関し、ジェイミー・ジョセフ・ヘッドコーチ(HC)の続投を「第1候補」に検討していることを明らかにした。「次(2027年)のW杯もぜひ検討してくれと話はしている。彼が望むかどうか。しっかり話したい」と語った。
ジョセフHCとともに東京都内で記者会見後、報道陣に説明した。土田会長は他の候補者もピックアップする考えを示し、求める監督像について「日本のことを知っていないと難しい。リーグワンで日本人監督も出てきたが、外国人監督同士のネットワークはかなり(重要性が)ある」と語った。
海外メディアによると、ニュージーランド出身のジョセフHCは母国代表の後任監督候補にも挙がっている。