いよいよ侍ジャパンに合流する大谷。スーパースターは移動手段一つとってもスケールが大きい =2月24日撮影 VIP移動、再び!! ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)日本代表の大谷翔平投手(28)=エンゼルス=が3日にヘリコプターで名古屋入りする計画であることが2日、分かった。米国から航空機をチャーターして1日夜に帰国した大谷は、東京―名古屋間も移動時の混乱などを避けるため、新幹線ではなく異例の交通手段を選択。9日の中国とのWBC1次リーグ初戦(東京ドーム)での先発が有力となる中、万全を期してチーム合流を果たす。
世界一のためなら投資は惜しまない。チャーター機で帰国した大谷が、さらなるVIP移動を計画していることが判明。ヘリコプターを個人でチャーターし、東京都内からひとっ飛びで名古屋入りする。
「ここまで順調に来ているのが一番、自分自身にとって自信になる」
2月28日(日本時間3月1日)、所属するエンゼルスのオープン戦(対アスレチックス)に先発した後にこう話し、帰国の途に就いた大谷。最後の実戦では2回⅓を投げ無安打無失点、最速158キロを計測するなど順調な調整ぶりを見せ、1日午後10時過ぎに14人乗りのプライベートジェットで羽田空港に到着した。
2日は都内で過ごしたとみられ、3日の午前中にも〝空路〟でチームに合流する。WBCでは9日の中国戦での先発が有力。重要な〝開幕投手〟の役割を果たすべく、尽くせる手は全て尽くす。