三浦監督のブログやインスタグラムでおなじみの自撮り画角、番長フレームでツーショットに納まる三浦監督(右)と山崎。指揮官が指さす先にキャプテンマークがあった(山崎投手提供) DeNA・山崎康晃投手(30)による沖縄・宜野湾発のサンケイスポーツ特別企画「ヤスアキの突撃! キャンプリポート」。キャンプを26日に打ち上げ、最終回となる第5回では三浦大輔監督(49)を直撃しました。
ここまで選手たちの知られざる素顔をお伝えしてきましたが、最後はやっぱりこの人かなと、三浦監督に突撃させていただきました。
宿舎の監督部屋は洋室なのですが、現役時代からのこだわりでベッドが外されて畳に布団が敷かれています。そして、大きなホワイトボードがドンッと置いてあって「こうやって戦略的なことをずっと考えているんだ」と言っていました。
グラウンドを離れても常に野球のことが頭にあって、僕たちのことを考えてくれている。チームの一選手として、うれしかったです。
現役時代も一緒にプレーさせていただいた三浦監督の〝マル秘〟エピソードは、自慢のリーゼントヘアのセットがとにかく速いこと。何度か見たことがありますが、あの完成度をものの5-10分くらいで仕上げる。僕がブルペンで肩をつくるより早いと思います。
それから、どこに行ってもお酒は本当に一滴も飲みません。休日の過ごし方は、自宅の周りをワンちゃんを連れて散歩。沖縄では、ほとんどゴルフに行かれていたみたいです。
今年から投手キャプテンを任せていただいたことを意気に感じて、三浦監督を男にできるように、優勝監督にできるように引っ張っていきます。連載が終わってしまうのは少し寂しいですが、引き続きベイスターズの魅力をどんどん発信していきます。ご覧いただき、ありがとうございました!(横浜DeNAベイスターズ投手)