選手交代を告げるDeNA・三浦大輔監督(撮影・荒木孝雄) (オープン戦、巨人4-1DeNA、26日、沖縄・那覇)DeNA・三浦大輔監督は投球内容に精彩を欠いた7年目の京山将弥投手(24)、6年目の阪口皓亮投手(23)の2軍を落ちを明言した。
京山は四回に先頭のブリンソンに左中間への二塁打を許すと、2四球などで1失点。五回は先頭打者の中山に四球を与えると2死からブリンソンに再び左前打を浴びたところで、阪口と交代した。当初は3イニングを投げる予定だったが1回⅔、3安打3四球の3失点での交代理由が球数か問われた指揮官は「内容です。今日の投球に魅力を感じなかったので代えました」と語った。
マウンドを引き継いだ阪口も1回⅓を無失点ながらも3安打2四球。先頭打者に4球連続ボール球での四球を許すなど、不安定だった。三浦監督は両投手の2軍を明言し、「彼らだけじゃなかったですけど、キャンプで取り組んでいこうということが出せなかった部分はありますし、ボールにしても2人とも今日の投球を見たら魅力を感じなかったので、もう一度やり直しです」と厳しい表情で語った。