女優、橋本環奈(24)が26日、フジテレビ系「ボクらの時代」(日曜前7・0)に出演。デビュー当初を振り返り、幼少期の驚きのエピソードを語った。
話題が芸能界入りした頃の話になると、橋本は「まだ媒体とかで言ってない話が合って…」と、はにかみながら切り出し「スカウトって全員がされるものだと思ってて。町を歩いたらスカウトされるものだと思って生きてきてて」と告白。「月一ぐらいで声かけられてたんですよ、福岡にいたとき」と振り返り、「でもこれ、めちゃくちゃ嫌みになるなと思って、言ってこなかったんですよ」と打ち明けた。
9歳でデビューした橋本だが「野球を福岡ドームで見に行ったり、お父さんと買い物でスーパーに行って試食コーナーで声かけられたり」と、日常で頻繁にスカウトを受けていたことを明かし、「興味はあった。テレビ出たいなって」とコメント。芸能界入りに興味を持ち始めた橋本は「スカウトされたとこに電話したというより、自分で事務所を探して。新聞の広告に載ってるとこから」と明かした。両親からは自由に好きなことをやらせてもらった家庭だったと言い、芸能界入りも快く受け入れてもらったと言う。
その後、是枝裕和監督の「奇跡」で子役として映画デビュー。「湯道」で橋本と共演し出演していた俳優、生田斗真(38)が「おれ、あれ見たときに明らかに一人だけ完成された子がいて『誰これ!?』って思って。しばらくしたらドーンって出てきて。俺の目は間違えてなかったね」と回想。同じく出演していた共演者の濱田岳(34)は「いるよねー、こういうおじさん。後から言ってくる。おじさんになりましたね、斗真さんも」とすかさずツッコんで笑わせた。