車いすカーリングの世界選手権(3月4~12日・リッチモンド=カナダ)の日本代表が22日、オンラインで記者会見し、男女混合で行われる4人制に出場するKiTのスキップ坂田谷隆は「パラ出場の目標に向かい、プレーオフに進める6位以上を目指す」と意気込んだ。日本協会によると、2008年スイス大会以来、15年ぶりの出場となる。
2026年ミラノ・コルティナダンペッツォ冬季パラリンピック出場のためのポイント対象大会となる。パラの新種目として暫定承認されている混合ダブルスの世界選手権も同時に実施され、チーム山梨の大野美紀は「胸を張って帰れるような結果を目指す」と話した。