米大リーグ公式サイトは21日(日本時間22日)、ヤンキースが主にDHとして出場を続けているジャンカルロ・スタントン外野手(30)に対し、今季はより多くの守備機会を与えることを検討していると報じた。同サイトは「スタントン右翼で、ジャッジは左翼?ヤンキースは『検討中』と明かす」との見出しで、「ヤンキースは今季、より多くスタントンを外野手として起用することが彼の活躍につながると確信している。ジャッジにはそれを実現させるための案がある」と伝えた。
昨季MVPに輝いたチームの主砲・ジャッジは出場157試合中、中堅で74試合に先発。右翼での先発も54試合あった。対してスタントンは65試合にDHとして先発し、右翼での先発は34試合(左翼先発は4試合)だった。このことに対しジャッジは「チームにそのことについて話をした。もしヤンキースタジアムでスタントンを右翼で起用する必要があるなら、僕を左翼にしてくれとね。守備を入れ替えることにはまったく問題はないよ」という考えを示したという。2016年にヤンキースでメジャーデビューしたジャッジは、以来521試合で右翼として先発。これまで左翼の守備には一度もついてはいない。
マーリンズ時代の17年、149試合で右翼を守ったスタントンはその年59本塁打、132打点でナ・リーグMVPを獲得。その後18年にヤンキース移籍後は、主にDHとして出場を続けている。同サイトは「ヤンキースのブーン監督は今のところ、ジャッジが左翼の守備を始めるプランはないが、指揮官はその構想について『検討中である』と認めた」とし、スタントン自身も外野手でより多くの試合に出場することに前向きであることを伝えた。