今キャンプで初めて会見するエンゼルスの大谷翔平(撮影・山田結軌) 米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平投手(28)がアリゾナ州テンピでキャンプイン後初めて取材に応じた。
今季初となる大谷の報道陣対応にエンゼルスの球団施設には日米50人以上の報道陣が集まった。米メディアからは注目される契約延長についての質問が集中。しかし大谷は「今はシーズンにフォーカスしているので、契約の話というのは全然僕の方では何も聞いていない」や「最終年というのは理解している。もちろん今の段階ではエンゼルスに所属していますし、このチームで優勝したいなという気持ちが一番」と今季への意欲を発言するに留めた。
これに対しUSAトゥデイ紙(電子版)は「大谷は将来について無言」という見出しで記事を展開。「大谷は米メディアに15分、さらにその後日本のメディアと15分間話したが、聞きたいことは全く聞けず。大谷は将来についてヒントゼロだった」と嘆き「野球界史上最高のの二刀流選手は新たな意味での用心深さを見せた」と伝えた。
また同記事は大谷の去就について「エンゼルスの球団関係者以外で大谷が残留すると信じている人を探すのは難しい。大谷はニューヨークを避けたいのかもしれない。しかしそれでも現実的にはエンゼルスよりも、パドレス、ドジャース、マリナーズ、ジャイアンツの方がワールドシリーズを制覇する確率は断然に高い」と残留の可能性が低くなる見解を示している。
ワシントンポスト紙(電子版)では「大谷はFAについて話したがらなかった」という見出しで「報道陣はどんな情報でも引き出そうと様々な角度から質問したが唯一知りたいことは来年もエンゼルスにいるかということだった。過去には勝てないチームに対しての不満を隠さなかったこともあったが、この日は報道陣が何を聞いても、将来についてはベストを尽くして隠し通した」と伝えている。