ＮＨＫ「大奥」に平六がいる！？右衛門佐（山本耕史）登場で「鎌倉殿の１３人」思い出す視聴者続出「転生した平六が元禄時代の大奥に！」「やっぱり今回も胡散臭い」「何一つ信じられない」

江戸時代の男女逆転の世界を描くＮＨＫドラマ「大奥」（火曜後１０・０）の第５話が７日、放送された。この日から仲里依紗演じる第５代将軍・綱吉が登場して新章に突入。山本耕史演じる右衛門佐が登場したが、山本は大河ドラマの前作「鎌倉殿の１３人」で三浦義村（平六）を演じていたとあって、平六を思い出す視聴者が続出した。

５代・徳川綱吉（仲里依紗）の時代。綱吉は奔放な将軍で、大奥だけに留まらず城の外でも男を漁るほど。そんな中でも綱吉との間に子を持てずにいた御台が大奥に呼び込んだのは、大奥中が噂をするほどの美青年・右衛門佐（山本耕史）だった…という展開。

視聴者はもちろん別のドラマと理解していながらも、山本が「鎌倉殿の１３人」から続けてＮＨＫの時代劇に出演していること、さらには「くせ者」とされる右衛門佐が平六に通じることもあって、どうしても以前の役がチラついてしまったようで、ＳＮＳなどでは「転生した平六が元禄時代の大奥に！」「山本耕史さん、今後平六ってずっと言われるのかなw」「平六はやっぱり今回も胡散臭い」「あの鎌倉を生き延びた我々は、もう山本耕史を何一つ信じられない」「大奥での役があまりにも平六ちゃんからスライドしてきたような振る舞いで、みんなに胡散臭い言われまくってるな」などの声が挙がった。

「大奥」の原作は漫画家、よしながふみ氏による同名傑作コミック。江戸幕府３代将軍・徳川家光の時代、若い男子のみが感染する伝染病がまん延し、日本の社会構造は激変。江戸城でも将軍職は女子へと引き継がれ、大奥では希少な男子を囲い、男の世界が築かれていくというＳＦ時代劇だ。これまで同作の一部が映画、ドラマ化されてきたが、３代将軍・家光の時代からラストとなる大政奉還まで映像化されるのは今回が初めてとなる。堀田真由、福士蒼汰、仲里依紗、山本耕史、冨永愛、中島裕翔（Ｈｅｙ！Ｓａｙ！ＪＵＭＰ）らが出演。脚本は「ＪＩＮ-仁-」「ごちそうさん」「天皇の料理番」「義母と娘のブルース」などを手がけた森下佳子氏。主題歌は幾田りら「蒲公英」。