ダルムシュタット戦の後半、ゴールを決め長谷部(右)に祝福されるEフランクフルトの鎌田=フランクフルト(共同) サッカーのドイツ・カップ3回戦は7日、フランクフルトなどで行われ、アイントラハト・フランクフルト(1部)の鎌田大地と長谷部誠はダルムシュタット(2部)戦にそろってフル出場し、鎌田は2―2の後半17分に勝ち越し点を挙げた。チームは4―2で勝ち、準々決勝に進んだ。
鎌田が高難度のシュートで、8強入りに導く勝ち越し点を挙げた。右クロスを味方が頭で落としたところに反応。ワンバウンドした球をペナルティーアーク付近から右足アウトサイドで合わせると、ゴール右に吸い込まれた。
ワールドカップ(W杯)カタール大会による中断明け後は体調不良もあったそうで、やや精彩を欠いていた。「自分にとってもゴールは欲しかった。だいぶ(感覚が)戻ってきた」と手応えを口にした。(共同)
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