シート打撃で本塁打を放つ阪神・ミエセス=宜野座村野球場(撮影・松永渉平) 阪神春季キャンプ(7日、沖縄・宜野座)阪神のヨハン・ミエセス外野手(27)が7日のシート打撃で、シェルドン・ノイジー外野手(28)に続いて、本塁打。「良い感触だったし、いつもロー(低め)にきた球はしっかりと(打つ)というのは思っているけど、チームに合わせてやっている。いまの結果には満足していない」と語った。推定120メートル弾は、ノイジーが描いた放物線に〝応戦〟したかのような一発だったが「ライバルは基本的にいない。自分のやるべきことをしっかりとするだけ」。あくまでも自分自身を見つめている。「投げた投手もみんなすごくいいなっていう印象があった。すごく心強いチームに自分もいる。必ず優勝争いに加われるようになると思うし、自分も活躍をしたい」。セ・リーグの他球団を蹴散らす予感が漂う。
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