あたり前ですが、冬はサムいっ。サムいといえば最近は「海」シリーズを打つ機会がめっぽう減ったので、プレミアムキャラのサムはご無沙汰気味…って、ちょっと無理やりすぎましたかね。「海」の代わりに打つ機会が増えたのは「エヴァ15」と「ガンダムUC」の2大人気機種。そこで今回は、2機種がなぜ爆発的人気になったのかを考察しつつ、改めて勝ち方についても解説していきますね!
◆+500万目指し
公言通りに年始は元日から、年間収支+500万目指して稼働し、1月は久々に300時間程打ちガッツリ稼ぎました。期待値は…ね。結果はおいおいお伝えしますね。
打った機種の筆頭は「ガンダムUC」。手駒にしている店は、人気の「ガンダムUC」と「エヴァ15」を甘めに扱ってくれていますが、この店が特別ということではなく、全国的にもその傾向があると思います。なぜこの2機種が飛びぬけて人気なのかを、改めて考えてみましょう。人気機種=勝ちやすい傾向にあるので、その要因を考えることも勝率UPにつながりますからね。
まず、2機種が人気になったと思う演出以外の主要因を5個ずつ挙げていきますね。
【ガンダムUC】
(1)一撃性の高いスペック
(2)等価ボーダーが1000円約18回(1R出玉140個と仮定)で、それほど甘くない
(3)右打ち中にほとんど玉が減らない
(4)ステージ性能が超絶優秀
(5)ヘソ3個賞球だから玉持ちが良い
【エヴァ15】
(1)単発当たりでも時短100回付き
(2)ラッシュを長めに堪能できる
(3)スマートハンドルが楽
(4)ステージ性能が優秀
(5)時間効率がさほど速くないため1度大量出玉を得れば玉持ちが良い
ちょっと地味な上に難しい視点ですが、両機種ともにステージ性能含めて回りやすい釘ゲージ(※盤面の釘の構成)というのも、打ち手にウケている要因だと思います。また「UC」は等価ボーダーが1000円約18回と今時にしては辛めの数値なうえにヘソ賞球が3個なので、打ち手がストレスを感じず、ホールもそれなりに回せるのです。一方「エヴァ15」の等価ボーダーは1000円約17・1回(1R出玉138個と仮定)ですが、ホールからすれば電サポ中の玉減りを多くすれば回せるので、打ち手は通常時の回りを体感しやすいと思います。
◆保留3・4止めで
両機種ともにボーダー程度の回りでもストレスが少なく遊技できるということが、人気継続の大きな要因かと。最近はボーダー回転数のすごく甘い機種が増えているため、仮にボーダー程度回ったとしても、その回転数自体が「エヴァ15」等と比べると少ない。つまり自然と客の満足感が低くなってしまうのです。これが、数多の機種が先述した2機種に負けてしまった理由のひとつだと考えています。
さて、それならあくまで勝ちやすい2機種を狙うのみ。両機種の勝率UPを狙う打ち方のポイントですが、「ガンダムUC」はシビアなステージ止め&保留3・4止め。「エヴァ15」は、ステージ止めと大当り中のひねり打ちです。ステージ止めはやるかやらないかで、台によっては1000円あたり1~2回転ほどの差が出ます。ひねり打ちは、普通に打って10R1400個のところ、1450個ほど獲得できる台も存在します。
どちらも地味な攻略法ですがボーダーを下げる効果はあるので、実戦の際には意識して打ってみてください。
2機種の人気をしのぐ新機種はいまだに現れていませんが、パチンコメーカーさんには回りを体感しやすい機種開発をお願いしたいところです。そうすれば人気は出ますから! けして勝ちたいが為の誘導…ではあ~りませんよ(笑)。
★教えてバイク先生
「エヴァ15とガンダムUCどっちが勝ちやすいの?」
難しい質問ですが、全国的には「エヴァ15」。私のテリトリーでは「UC」。ボーダーを超えてる台数的には「エヴァ15」の方が多いのですが、「UC」の方がステージ性能が高い台が多く、それを見つけられた場合、よりボーダーを超える回りの台をつかみやすいのです。ただしこれは、優良ホールありきの話。どちらの機種もボーダー程度の回りなら、迷わず「エヴァ15」を打ちます。ひねり打ちで出玉を多く獲得できる台が存在しますから。
どちらの機種で勝負するかは、お住まいの地域でホールがより推している機種を察知し選んでください。
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