ヤクルトのドラフト5位・北村恵吾内野手(22)=中大=が7日、沖縄・浦添キャンプでフリー打撃に臨み、WBC日本代表の高橋と初対戦。7球で安打性の打球を2本記録し「思ったよりも納得のいく対応をすることができた。どんどんチャンスをつかんでいきたい」と手応えを口にした。
プロの投手との〝初対戦〟。昨季8勝を挙げた左腕を相手に138キロの変化球を三塁線に運び左前打、148キロの速球を中前にはじき返した。高津監督ら首脳陣が見守る中、まずはアピールに成功した。
〝村神様〟の背中を追いかける。シートノックでは村上と同じ三塁を守り、打撃練習では初めて間近で打撃を見た。「スイングスピードにびっくりしました。すごく勉強になっています。負けないように声を出して、目立っていきたい」。1年目からの活躍へ、上々の一歩を踏み出した。
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