牛丼チェーン「吉野家」を運営する吉野家ホールディングス(HD)は7日、客による迷惑行為を撮影した動画が交流サイト(SNS)に掲載されたと明らかにした。卓上に置いてある容器の中に入った紅しょうがを直接食べる様子が拡散した。同社は「警察に被害届を提出予定で、刑事、民事の両面で厳正に対処する」としている。
同社は昨年撮影されたとみられる動画を今月5日に確認。同日中に店舗を特定し、紅しょうがの交換や容器の洗浄などを実施した。卓上に置いている調味料入れなども洗浄したという。
客による迷惑行為を撮影した動画の拡散は、大手回転ずしチェーンでも相次いでいる。
この記事をシェアする