シート打撃で三浦銀二(右)から中安打を放つDeNA・松尾汐恩(撮影・荒木孝雄) DeNA春季キャンプ(7日、沖縄・宜野湾)DeNAのドラフト1位・松尾汐恩捕手(18)=大阪桐蔭高=が、実戦形式の打撃練習で初めてプロの投手と〝対戦〟。京山、三浦から2打席で2安打を放つ鮮烈デビューを飾った。
実戦形式の打撃は、高校最後の公式戦で優勝した昨年10月の国体以来という中で、京山の直球にも食らいつき、三浦の変化球もしっかり対応して捉えた。「高校とは投手のレベルが違う中で、最初は対応しきれないところがあったけど、自分の中で工夫を入れながら、2本目の方がいい感触だった」と振り返った。
三浦監督も「本当にいいものを持っている。1年目のキャンプで、順調にやっているのが非凡なところ」と評価した。
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