ブルペンで投球練習を行う巨人・大勢(撮影・佐藤徳昭) 巨人春季キャンプ(7日、宮崎)3月に開催されるワールド・ベースボール・クラシック(WBC)日本代表の巨人・大勢投手(23)、戸郷翔征投手(22)が揃ってブルペン入りした。
大勢は膝立ち状態の捕手が高めに構えたミットへ投げ込む珍しい投球を繰り返した。その理由は2つ。「骨盤を立てて投げたい。高めを狙った方が立ちやすいので」と説明。さらにはWBCを想定し「外国人は高めの空振り率が高いなと。低めの方が飛ばされているイメージがあるので、高めに伸びのあるボールを投げるため」と仮想WBCの意図も明かした。
戸郷は62球を投げた。「30、40球に抑えようと思ったんですけど、打者を立たせたこともあって調子も良かったので、投げちゃいました」と順調な調整ぶりを示した。
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