「ノイアーは主将として受け入れられない!」バイエルンOBマテウスが守護神の発言に激怒 元Bミュンヘンのローター・マテウス氏は、マヌエル・ノイアーを主将から外すべきと主張した。
2011年にシャルケからバイエルンに加入して以降、10年以上にわたってクラブの守護神として活躍するノイアー。2017年のフィリップ・ラーム引退以降、チームキャプテンを務めてきた同選手だが、先日からクラブとの関係性について報道が相次いでいる。
ドイツ代表としてワールドカップに出場するもグループステージ敗退に終わり、早期の帰国を余儀なくされたノイアーは、休暇中のスキーで下腿を骨折する重傷を負うことに。そして離脱中に、親交のあるGKコーチ、トニ・タパロヴィッチ氏が更迭されていた。これを受け、ノイアーは『The Athletic』のインタビューで「理解できる理由はなかった。納得のいかないことを言われた。心臓が引きちぎられるような感じだったよ。僕のキャリアの中で最も残酷な出来事だ」と吐露している。
クラブ批判とも取れる発言を公の場でしたノイアーに対して、スポーティングディレクターのハサン・サリハミジッチ氏が苦言を呈する中、クラブのレジェンドであるマテウス氏もドイツ『スカイ』で主将に厳しい言葉を送った。
「マヌエル・ノイアーをバイエルンのキャプテンとして受け入れることはできないよ!彼は不注意にスキーをして、そして今、激しくクラブを攻撃するような認められていないインタビューを受けた。彼は数週間前に『クラブより大きな存在はない』と言っていなかったか?そして今、この発言だ」
「マヌエルのインタビューで不快に感じたのは、大袈裟な言葉のチョイスだ。彼は『心臓が引きちぎられた』というが、誰も死んでいないし、子供が深刻な病気に罹ったわけでもない。彼がとても親しかったスタッフと別れただけだ」(Goal.com)
この記事をシェアする