毎日放送(MBS)は6日、2月9日~4月2日まで甲子園歴史館で開催される「センバツ企画展2023」で、MBS実況担当アナウンサーが選んだ「センバツ名勝負」、実況を担当した「記憶に残る対戦」をパネル展示すると発表した。実況担当アナウンサーの事前準備マル秘資料も初公開する。
大ベテランの赤木誠アナウンサー(64)は1985年(第57回)大会準々決勝でPL学園-天理戦(7-0でPL学園が勝利)を挙げ「無死一、二塁。相手のバントに桑田、猛然とダッシュ。スライディングキャッチ。すぐさま立ち上がって 二塁に矢のような送球。一塁転送もアウト、トリプルプレー! まさに神業。野球の申し子・桑田真澄を象徴する衝撃のプレーでした」と振り返った。
MBS金山泉アナウンサー(©MBS)金山泉アナ(40)は2012年(第84回)大会の1回戦で激突した大阪桐蔭-花巻東(大阪桐蔭が9-2で勝利)をピックアップし「大会初日に実現した藤浪晋太郎vs大谷翔平対決。藤浪投手の豪速球。大谷選手のホームラン。メジャーでの再戦を前にもう一度振り返りたい試合です」とコメントした。
パネル展示に登場するアナウンサーは、赤木、金山アナに加えて、森本栄浩アナ(61)、馬野雅行アナ(57)、近藤亨アナ(48)、井上雅雄アナ(43)、三ツ廣政輝アナ(27)、川地洋平アナ(25)、大村浩士アナ(24)の9人。
同展では第95回大会出場全36校紹介、前回大会の振り返りなどが展示される。
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