キャラガーが主張 大不振リバプールに「4、5選手が必要」「クロップならやれると信じている」 元リバプールのジェイミー・キャラガー氏は、大不振に陥る古巣に補強が必要であると主張した。
今シーズン、ここまでプレミアリーグ10位に沈むリバプール。イングランド史上初の4冠に近づいた昨シーズンの面影はなく、4日にはウルバーハンプトンに敵地で0-3の完敗を喫して年明けからリーグ戦での未勝利が続く。
今冬の移籍市場でも補強の必要性が叫ばれながらも、実質的な新戦力はPSVから獲得したコーディ・ガクポのみに終わったリバプールに対して、クラブOBのキャラガー氏はイギリス『スカイスポーツ』で今シーズン終了後に4、5選手の新戦力が必要であると語った。
「1人の選手を獲得すれば済む問題だとは思わない。多くの人たちはジュード・ベリンガムを連れてくることについて話している。しかし、長期的に続いている大きな問題であり、1選手や2選手では解決できないように感じる。チームには4、5選手が必要になるかもしれない」
また、現状を受けてユルゲン・クロップ監督の進退問題に発展する可能性も囁かれる中、キャラガー氏は同指揮官への信頼を強調した。
「ユルゲン・クロップを変える前にこのフットボールクラブの彼以外の全員を変えたい。彼が最初に来たとき、リバプールはリーグで6位や7位だった。リバプールがここ数年間のポジションにたどり着けるということは、彼が証明したことなんだ」
「彼がそこに戻ってくる姿をもう一度見てみたいし、できると信じている。監督交代について話をしているかもしれないが、どの監督がやって来たとしても立て直しが必要になる」(Goal.com)
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