米大リーグ、レンジャーズとマイナー契約を結びメジャーキャンプに招待選手として参加する筒香嘉智内野手(31)が6日、オンライン取材に対応。複数の日本球界からのオファーを断り、米球界を選んだ決意を明かし、開幕メジャーへの意気込みを語った。
「自分の立場は認識していますし、その中で慌てて何か準備する感覚もないですし、よしやってやるぞ、というそこ(強く意気込む感情)もなく、いろんな境界線がない状態です」
独特の表現で言葉を選びつつ、米球界4年目に臨む心境を明かした。初めてメジャー契約から外れた春季キャンプを迎え「スプリングトレーニングでいいパフォーマンスをするのがベストです」と生き残りをかける。
パイレーツに所属した昨季は、4月12日のホーム開幕戦(対カブス)で腰を痛めた。当初は、球団にも隠しながらプレーしたが、痛みは悪化し「そこからスイングができないような状態だった」と3Aインディアナポリスでリハビリを行った。メジャー復帰後も「なかなか痛みが取れない状態でマシにはなったんですけど、最後、ブルージェイズのマイナー(3Aバファロー)でプレーしているときも痛みが取れないままプレーしていました」と明かした。
現状は体調も回復し、腰痛は完治。万全を期して、メジャー昇格を狙える状態だ。
「もうオフシーズンで(腰の不安は)解消して、痛みが全くない状態でプレーできる。スイングは非常にいい感覚。自信を持って打席でスイングできる状態です」
就労ビザの発給を待ってキャンプ地のアリゾナ州に向かう。マイナー契約からのメジャー昇格は狭き門。オープン戦で猛アピールを続ける。