ラグビーのNTTリーグワン1部第7節最終日は5日、東京・秩父宮ラグビー場などで行われ、東京SGがBL東京に40―34で競り勝ち、6勝1敗とした。30―34の後半23分にWTB尾崎晟の自身3トライ目で逆転した。BL東京は4勝3敗。
BL東京は反則の多さが響いて惜敗した。トライ数は東京SGと同じ四つだったが、相手に2本多く決められたPGが勝敗を分けた。共同主将のSH小川は「流れを持ってくることができなかった。東京SGの方が我慢できていた」と肩を落とした。
CTBタマニバルとWTBナイカブラの強烈な突破を軸に攻勢の場面はあったが、終盤は失速して逆転を許した。小川は「焦りもあった。単調なアタックが多くなった」と残念がった。(秩父宮)
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