巨人春季キャンプ(5日、宮崎)ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)日本代表の戸郷翔征投手(22)が今キャンプ3度目のブルペン投球に臨み、NPB球とWBC球を用いて指先の感触を確かめながら最多の106球を投じた。
3月9日に初戦を迎えるWBCを見据えて調整ペースを早める右腕は、12日の紅白戦に登板予定。「真っすぐの(指の)かかりや変化球の曲がり具合の調整が、あと少しでできるかな」と手応えを示した。